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『大唐見聞録』中国ドラマ

いわゆる中国ラブ史劇でもなく、ファンタジー系でもなく、いわば、タイムスリップものです。


主人公が、おちゃめな天才キャラで、理系なのだけど、お料理も上手で、彼(ワン・ティエンチェン)無くしてはこのドラマは成り立たないと思います。ものすごいイケメンじゃないけど、背は高くて面白い俳優さんだと思いました。

皇太子がすごくハンサム。


実在の名君と言われた唐の第2代皇帝の時代にタイムスリップ。冒頭は、シルクロードの西域から始まります。なかなか壮大なストーリーなのです。長安は大都市だったのだろうと思わせる活気ある素敵な街並みです。皇帝は、『永遠の桃花』でもいい役だったジャン・ジーヤオさん。どんな時でも大局を見ている名君らしいお芝居ぶりでした。剣も強いし。


ヒロインのお姫様も武芸に秀でていてでもなかなか可愛い。史実と混ぜていると思うので(突厥や地方の貴族との確執とか)なかなか先が読めないドラマでした。

最後は、なるほどそういう結論か~という感じ。あまり悩まないでいい(タイムスリップや時間がループしているドラマって終わると考えこんでしまうので)結論だったかもしれません。


面白かったし、仁のようなタイムスリップものにはありがちだけど、21世紀の科学で問題を解決するところは痛快なので、いいのですが、悪者も含めちょっといらいらするので、8点にします。

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