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『琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす』

これは、54話もあるので、なかなか手を付けられなかったのですが、いつか見たいと思っていて、やっとアマプラで見られました。アマプラは、グーグルクロムなんかのブラウザで操作する事ができるのですが、それ自体のプレイヤーに早回し(2倍速など)が無いので、ある意味じっくり見られました。

中国ドラマは長いし、戦闘、ぐるぐる回るラブシーンなど冗漫な部分は1.5倍速でいつも見るのですが、久々に1倍速で全部見ました。


それに耐えるくらいよくできている史劇です。名作中の名作ですね。

10年前くらいから、中国時代劇はセットも脚本も演技も音声(後入れが減った)もすべてお金がかかって技術もセンスも進歩しました。国力が上がったのと同時にですね。その前は灯篭や岩のはりぼて感がひどかったものです。このドラマはスケールといい、脚本、演出すべて大型時代劇で2015年に新しいドラマの時代を築いたと思います。主人公のフーゴーさんが見かけと違い病気を抱えて弱弱しいと言う、まあ、軍師の一つのイメージかもしれませんがちょっとびっくりしました。


本当に諸葛亮孔明を思わせるヒーローでした。

地方から都に出てきた軍師(字幕では謀士となっていました)の知略も面白いですが、そのアツい思い(なかなか何考えているのかわからないのですが)や信念がすごいです。

脇役さんたちは見たことある人が多かったですが、メインの俳優さんたちはヒロインを含め知らなかったです。皇子さまたちや妃嬪さまたちも素敵でキャラも良かったです。


中国時代劇何を見たらいいですか?と聞きたい方には絶対おすすめするドラマになりました。

10点です。








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