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『花不棄』中国ドラマ

完全に架空のラブ史劇。チャン・ビンビン君は、『永遠の桃花』や『如歌』ではダメダメな役でしたが、今回は怪傑ゾロみたいな仮面をつけて義賊にもなるし、とっても一途でロマンチックな皇子さまで素晴らしいです。彼のヒロインを見つめる表情がかなり悩殺です。

タイトルロールは、押しも押されぬアリエル・リン。時代劇は蘭陵王以来らしいですが、このドラマは時代劇のわくを超えているので、彼女のコミカルで元気な演技がなかなか好感が持てました。

2番手くんは、リン・ボーホンというすごく上手い俳優さん。他のサイトで批判的に書かれていましたが、私はすごく魅力のある人だと思いました。彼の役名は東方坧(本当は、火偏に石)なのですが、姓が東方で、そういえば、中国由来の韓国名で、トンバンという2文字の名字があるよね~と思いました。

ストーリーは、聖女伝説に振り回される権力者たちのお話ですが、軽く進むし、ロマンチック部分の比率が高くて、これ以上しょうむない感じの展開だったら見ない・・・というぎりぎりの所のドラマです。でもそういうギリギリでたわいないけど素敵なロマンチックラブコメ史劇が最近中国のものに増えていますね。けっこうはらはらドキドキだし、ファンタジー部分もあってつっこみを入れてもしょうがないドラマなので、リラックスして見る感じでした。


キャストが良かったので、8点にします。

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