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中国ドラマ『夢幻の桃花~三生三世枕上書』

あ~終わってほしくなかったのに終わりましたー 中学生からおばあちゃんまで、女子ならドはまりすると思うドラマです!

三生三世の桃花シリーズの三作目。第一作で、大好きになった東華帝君さまですが、よくぞ、この人と鳳九ちゃんをスピンオフで主人公にしてくださいました。うれしすぎる。というか、原作のシリーズで、この人たちのお話の巻がちゃんとあるそうです。


もうほんと、ビジュアルがすごい・・・・第一作の感想で、少女漫画から抜け出したようなと書きましたが、主役2人ガオ・ウェイグァンさんとディリラバちゃんが美しいのなんのって。中国ラブ史劇は大体美しい人たちがメインだけど、これ、ほんとすごいです(笑)第一作で修行の仲間だった、リウ・ルイリン君、『如歌』では車いすに乗っていましたが、今回はヤンチャで明るい魔界のプリンスです。この人うまいんですよね。かなりメインのキャストです。


このドラマはよくできています。三生と言っても生まれ変わるわけではありませんが、背景のシーンがどんどん変わり、最初は、鳳九が帝君さまの宮殿の侍女で、すぐある理由で狐のままになり(もともと狐族ですが)帝君様にかわいがられるのですが、その後、歴劫(人間界で劫を受けて修練する)で人間界に行くと帝君様が黒髪である小さい国の皇帝になります。ふだん、何百万歳(?)でほぼご隠居でつりとかしていて、何もせず、何もごちゃごちゃ言わないクールな帝君様が、すごくアツくて愛に苦しむ人間になるのが面白い。苦しむために人間界に行っているのですが。ここは、全然違うウェイグァンさんが見られます。第一作でも人間の王様になりましたが、お話が全然違います。


そして、次のフェイズは、鳳九がある谷の国に落っこちてそこで大学生のように学校に行ってみんなと飲んだりけっこう楽しく学生生活を送るのですが、ある日帝君様が、教授でやってくる。ここもけっこう面白い。その後、この国でややこしいバックグラウンドを持つ人の夢に入ってしまう。


この夢の中でやっと、二人のラブストーリーが進むのですが、なかなか夢から出られず、夢の成り立ちとかいろいろここも面白い。


そして、帝君様は人にまず~~~い料理をふるまうという変な趣味があるのですが、それとか釣りとかばっかりしてるのかと思いきや、すべての世界の均衡と平和も見守っているという、すごく壮大な役目を担っているのですよね。それで、魔界に封じ込めていた魔尊との戦いが待っているのでしたー


最後はほんと、どうなるの~!?と思わされますが、最終回は、涙です。最後の方のシーン、ちょっと、想花の姫に似ていますが、こちらの方が全然面白くて、私には珍しく2回も見てしまいました。どんな映画やドラマも2度は見ない人なのですが・・・


とにかく、究極のツンデレ(もう最初の方は、Sでぶっとびです)の東華帝君さま。見てみてください!

今までの史劇やファンタジーの中でベストドラマです!(私には)


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