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『皇后的男人(皇后の男)』

これは、韓ドラ、『イニョン王妃の男』の中国でのリメイク。

私はイニョン王妃の男も好きでしたが、原作を上回るできだったかも。中国ドラマなので、いろいろ幼稚(すみません)な演出や古臭いところがあるのですが、これは、漢の時代の人がタイムスリップしてくるファンタジーなので、半分時代劇だし、全然大丈夫でした。

逆にこのジン・ボーラン演じる漢の時代の公明が、所作が昔の人みたいで、落ち着いていて、いかにも士太夫って感じで素敵でした。

いや~~~一時、この公明さん、はまりました。親友で政敵の王莽のチェン・シャン君もハンサム。イ・ジュンギに似ていると言われていますが、もっとイケメン。

韓国版より、漢の時代での出来事がくわしく描かれています。まあ、韓国版より長いし。

最後の話のまとめ方が、ちょっと?????だったのですが、まあ、もともと荒唐無稽な話なので、別にいいやって感じ。

最後は韓国版とちょっと違います。韓国版は電話ボックスにタイムスリップしてきていたし、いろいろつじつまを合わせようとしていたけど、中国版はツッコミ所があっても別にいいやん!という作りになっています。

しかし、しかし、映像が美しい!現代も公園など景色はいいですが、漢の時代の長安の薄暗く、ロマンチックな感じがすごくいいのです。部屋の中や調度なども素敵です。

ただ、中国ドラマの時代劇、けっこうファンですが、カツラがメインキャスト以外、ぞんざいなのはなんなんでしょう・・・

ときどき、日本や韓ドラでは無いような安っぽいかつらの人がいます。大した費用じゃない気もしますけれど。製作費5億元とかいうのが多いから、かつらを検討してください!

このドラマは、『蘭陵王』の次にお気に入りの中国ドラマになりました。

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