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『永遠の桃花~三生三世』(中国ドラマ)

中国史劇久しぶりにはまりました。時代劇ではありません。神仙の世界を描いたファンタジーですが、時々修練や罰のために人間にもなります。三世は三代ということかと思いましたが、それは??

ただ三生という通り、主人公やヒロインは、いろんな姿になります。

台湾の刑事ドラマ『ブラックアンドホワイト』で見た時は、マーク・チャオって新人のわりにふてぶてしくってワイルドな感じのアクション俳優ってイメージでしたが、初めての史劇主人公ですごく美しい天宮の皇太子を演じているので、びっくり。

最初最も醜い史劇主人公と言われたのですが、だんだん、すごく美しいのがわかって、SNSで謝罪した投稿であふれたと言われてます。源氏の君って感じの美しさです。光源氏よりたくましいですが。

ヒロイン、狐族(そんなに狐っぽいシーンは無い)の女帝、白浅を演じるのは、よく時代劇に出ているらしいヤン・ミーという女優さん。目が大きい整形美人って感じの人ではなく、台湾のアリエル・リンみたいな感じの女優さん。顔が丸くてかわいい系。といってもかなり年齢はいってそうです。

史劇は、所作が優雅だったり、衣の扱いや馬の乗り方、殺陣などハードル高いと思うのですが、中国や台湾の人は、伝統的な舞踊などを練習している人が多いのか、日本や韓国より、そういう時代劇の所作は上手な俳優さんが多いような気がします。(人口が多いだけなのか・・・)

中国の古代の感じの衣でファンタジーだし、仙人だから、長くすそを引いてたりして、動きは難しそうだけど、みんなすごく優雅で背が高く美しい人も多いし、映像が楽しかったです。

そして、そして、この写真。

主人公以外にラブラインがある東華帝君を演じた、ガオ・ウェイグァン。銀髪で、少女漫画のキャラのようでした。190cm以上もあるらしく本当に神仙って感じ。そして、石から生まれた設定で超クール。究極のツンデレでした。顔は、どう見ても東洋人ではない・・・・とにかく究極イケメンでした。

お話はこういうファンタジーSFは、苦手だったのに、あまりにラブストーリーが素敵なので、克服してしまいました。『蘭陵王』以来のはまり度でした。

中国は、テレビドラマに「限古令」とか言う、宮廷ものなどを制限する法律を作ったらしいですが、ネットの規制はゆるいようで、特にファンタジーっぽいのはOKなようです。

お話の進行がゆっくりな所もあり、ちょっといらいらするのですが、ネットで次々見れば58回もあっと言う間でした。ここまでロマンチックなものは、韓国では有り得るかもしれないけど、日本人は絶対作らないだろうなあと思います。壮大で美しくて良かったです。

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