（中国ドラマ）『三千鴉の恋歌』

ヒロインのチャオ・ルースーちゃん、売れっ子です。どんどん時代劇にも現代ドラマにも使われてますね。確かにぷっくりしててモテ系で可愛いです。

ラブファンタジー史劇なので、一つの国の跡目争いの政治と、奇想天外なSFファンタジーが混ざってます。ジェン・イェチョン演じる主人公の仙人は、とにかく一途にヒロインを守り続けるのですが、お顔がちょっと整形チックな気もします。でも美しくて人間っぽくない。

こういうファンタジー史劇の小説は1年にたくさん生み出されるらしく、これも原作がそういう小説。このお話は、皆が最初に登場した時、本来と全然違う役どころになっているところがやけに面白いです。特に最初ヒロインの夫（？？）になるマオ・ファンユェンさん。なんか独特の雰囲気。でもこれから注目したい俳優さんです。背がすごく高い。

このドラマは、最初３回くらいは我慢するべきだと思います（笑）ちょっとわけがわからないというか、作品世界をつかむのに時間がかかるタイプです。ドラマの説明は、国を滅ぼされた姫が復讐を誓うと書いてありますが、出だしが全然そういう感じじゃないです。　　でも、だんだん面白くなるし、ものすごくキザな仙界一イケメンと言われるこの傅九雲さまがヒロインにちょっかいを出していく所が楽しいです。

後半ちょっと展開が面白いので、8点つけれるのですが、30話でも長いと感じてしまいました。