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『追撃者~逆局~』

台湾のF4(花より男子ドラマの元祖)たちもアラフォーになりました。

でもやっぱり、ヴィック・チョウが一番素敵です。最近は、甘い王子様系は卒業したようですが、雰囲気としゃべり方が繊細なので、あまり野郎系の刑事などは合わないように思います。

今回は、弁護士でアクションは少なめ。9年ぶりに台湾ドラマに帰ってきました。


逆局というタイトルから想像つく通り、最初刑務所に入れられたこの弁護士がどう巻き返すかという所が実は一番面白いです。最後の方はちょっとダレるかもですが、特捜隊の隊長もかっこいいし、2番手主人公のベラント・チュウがとにかくすごく光っています。

ヴィック・チョウは、デビューから20年たっても、とっても下手なので(でも素敵すぎるから許す)ベラント・チュウ君がアツく演技してくれるのは嬉しいです。うまい新人さんですね。


後は、時をかける愛の弟くんとか、ハーフ美人さんのチャン・ロンロンなどが出ています。

ということで、キャストの顔がみんな濃い!!! 

もともと、お天気(スコール来たり)や町の雰囲気も台湾ドラマは東南アジア的ですが、キャストがみんな目鼻立ちはっきりで東アジア的ではありません。 しかし、初めて『流星花園』(台湾版花より男子)を見た20年前と比べると、いい意味でも悪い意味でも台湾は先進国化していますね。警察組織、地方都市の様子、東南アジアからの出稼ぎの人たちの扱いなど、すっかり日本や韓国と同じ感じです。


ちょっとつっこみどころがあるし、韓国ドラマと違って結構グロいシーンもありますが、全体的に面白い刑事ものでした。8点です。




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