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『風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~』


ヒロインの母は宮廷の衣を作る人たちに陥れられ牢でなくなり、自分は男装した医官になって復讐の時を待っているという、よくある筋運びです。

『陳情令』の監督によるという所を強調していましたが、確かに映像美がすごい。都の隆盛、祭りの様子、馬車が行きかう通りの活気も楽しいですが、山や川をくだる船や自然の中のロケも美しいです。


ティミー・シューは、ライジングしてきた若いスターらしいですが、唐の実在の人物、裴行倹という、堂々の全然面白くもない、真っ白な王子様系の二枚目を演じています。顔は目が大きすぎてあまり好きじゃないですが・・・ 


波乱万丈で、イケズなかたき役のおばさんとも相対していかないといけないし、なかなかハラハラドキドキで面白かったです。正直、最初の方リタイアしそうになりましたが、完走して良かったと思ったドラマです。8.5点にします。


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