『驪妃~The Song of Glory』
これは、キャストが地味(リー・チンは、一級の女優さんだけど)だし、なんとなく最初だけ見てみようと思ったら、リー・チンが刺客で女忍者みたいで、皇帝の代役をしている王を狙うんだけど失敗して・・・とか目が離せなくなり、ラブストーリーにも引き込まれて、一気見しました。
南北朝時代の小さな国、宋(あの宋ではない)という周りの国にも悩まされ、国内には不穏分子だらけというストレス満載な男性主人公の王様は、なんと、チン・ハオ。
チン・ハオは、数々の有名な映画も出てるし、最近のドラマでは、『バッド・キッズ』のダメな悪役で、性格俳優のイメージだったから、リー・チンの相手役のイケメン王様の役って・・・・正直びっくりしました。メガネを外すとまあまあ端正な顔だけど、かなりメイクさんが頑張っている感はあります。年もいってるので、ヒロインにオジサンとかアニキとか呼ばれます。
リー・チンは、慶余年と違って、元気いっぱい、女侠客を演じててこういう役の方がいいよねと思わせます。というか、私がヒロインがただの美しいお姫というドラマが苦手で、こういう強いヒロインは大好きなのです。
だんだん、ストーリーも奇想天外になり、映画のようなセット、シーンで韓ドラ風(?)恋愛展開など、ちょっと笑えるのですが、それでもとにかく面白いので、最後まで飽きさせない感じでした。
あまり期待していなかった分、2倍楽しめました。
8.5点です。
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