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映画『Dune砂の惑星』チャン・チェン出演!




洋画の俳優でとにかく「推し」のティモシー・シャラメ(容姿・演技共に最高)が出ているので見に行ったのですが、日本ではそこまで人気が出なかったのか、ちい~さいスクリーンの部屋でがっかり。IMAXで見るべき映画です、これは。


映像の迫力、色彩、サウンド、全体的なデザイン、すべてが洗練されていて、そして、インパクト強烈・・・  映画館で観て良かった~~~と久しぶりに思える映画でした。2時間半が長いと感じられない。


原作は一世を風靡したSFですが、30年前に映画化されていて、かの有名なデビット・リンチ監督の手によるものです。でも、すごくつまらなかった記憶があります。主人公のカイル・マクマクラン(ツイン・ピークスの捜査官の人)は良かったけど。

今回の監督、ティモシー・シャラメのナイーブさと力強さをうまく引き出し、彼を含めスタイリッシュに美しく表現したドゥニ・ヴィルヌーヴは、すでに巨匠ですね。

カナダ人のようです。


白人キャストだらけの30年前の映画と違い、様々な人種の俳優が登場します。SFで、いろいろな星の「人間?」が出てくるので、別に人種は関係ないわけです。アラブ系、アフリカ系、インド系の人が目立ちますが、キーパーソンになる、お医者さんが中国人で、チャン・チェンがやっていてびっくりしました。

大好きな中国ドラマのシリーズ、三生三世十里桃花のうちの『運命の桃花』で見たばかりだったので、すぐ彼だとわかりました。精悍でかっこよかったです。


ストーリーは、スターウォーズほど単純ではないですが、やはり1960年代に書かれた原作はけっこう「よくある」世界観に感じます。皇帝が人気のある貴族に嫉妬した事から始まる紛争・・・というところは、時代劇にもそっくりですね(トッケビとか)しかし、新人類とか、特殊能力がある進化した人間というのはSFでも21世紀の未来を語るテクノロジーでも興味の中心に来ているので、この話の主人公のプリンスは、興味深いです。品格もセクシーさも持ち合わせている、シャラメ君はぴったりですね。


堪能しました・・・




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