『ある日私の家の玄関に滅亡が入ってきた』

ソン・イングクもボヨンちゃんもよく演ってるんですけどねえ・・・

スタジオ・ドラゴンもちょっと？な作品を作るんですね。作品数がかなり多いみたいですものね。でも死を目前にした女性と「滅亡」とのロマンスってかなり題材は面白いです。

しかもイングク君はこういう、投げやりで性格の悪そうな役は上手いですから。

二人の因縁とか、なぜ「滅亡」さんは、滅亡を請け負っているのかとか後は「神？？」の存在とかいろいろ興味深いのですが、なんか韓ドラにしては、スタジオ・ドラゴンにしては、展開が遅かったです。

というか、もうすぐ死ぬのか、滅亡さんはどうするのか、とか行きつく先はそこしかないので、そこまで引っ張るやり方が難しかったとは思います。

とはいえ、2番手ペアがすごく面白いし、鼻声のイ・スヒョクはかっこよくて大好きだし、カン・テオがなぜかチョイ役だし、俳優さん達も女優さんもすごく良いケミで上手でした。

好きな俳優さんが出ている場合は（特にイ・スヒョク）見た方がいいドラマだと思います。

同じ脚本家（イム・メアリ）の作品で『僕が見つけたシンデレラ』もヒロインがとんでもない姿になって奇想天外で面白かったのですが、この人はちょっと変わった作風なのですね。

7点にします。