『ある春の夜に』

『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』と同じ監督・脚本家というのがよくわかります。かなり、そっくりです。といっても、綺麗なお姉さんの方はリタイアしてしまったのですが・・・・

こういうあまりにもリアルというか、友達の話を聞いているような、あるいは、友達の子供の話を聞いているようなそんな感覚のドラマは苦手なのです。でも、このドラマは、チョン・ヘインとハン・ジミンちゃんの演技がすごく良くて、最後まで楽しく完走しました。

このヒロインは、最初、ソン・イェジンにオファーが来たらしいのですが、はっきり言って、ハン・ジミンの方があっていると思います。どちらも強い女性をうまく演じますけどね。

綺麗なお姉さんの方は、女性側が年上ということで親に反対されるというパターンだったと思うのですが、この話は、チョン・ヘインの方にハンデがあります。

チョン・ヘインは私はそんなにいいと思いませんが、ファンが急増している理由もわかります。

かわいくて背が高くて、逞しい役（あなたが眠っている間に、とか刑務所のルールブックのように）もナイーブな役もできますよね。

でも同じような顔（？）なら、パク・ヒョンシク君の方が好きです。早く彼の除隊後のドラマが見たいですね。『スーツ』以来ドラマ見てないですね。

静かな感動・・・的な作品だと思います。8点にします。