『ザ・グローリー～輝かしき復讐 ２』

シーズン２，視聴終わりました。シーズン２というか、普通に後半部分と言う感じです。

シーズン１が衝撃的すぎて、後半は印象が薄くなってしまいますが、ソン・ヘギョさんにそんなに残虐な復讐をさせるとも思えないし、まあどんな風に落としどころを作るのだろうと興味がわきました。

ストーリーはよくできていると思います。キム・ウンスク作家の代表作品になるでしょう。ネットフリックス・オリジナルドラマは、世界向けとか若者向けのドラマはあまり好きになれないものもありますが、こういう韓国ドラマらしい韓国ドラマはいいですね。それでいて、いろいろ考えさせられる深い部分もありました。

キャストも良かったと思います。悪いピープルは、高校生も含めかなり演技が面白い・・・

特にソン・ヘギョさんに負けていなかった、イム・ジヨン。『上流社会』の時はそんなにいいと思いませんでしたが、映画や、その後の活躍はすごいですね。大女優になりそうです。美人ではないので、悪役とか性格俳優になっていくかもしれません。

相手役のイ・ドヒョン君。ソン・ヘギョさんに「先輩」と呼ばれ、変な感じですが、頑張っているとは思います。ちょっと線が細かったかな。でもそういうキャラですよね、この俳優さんは。お医者さんの役多いですね、彼は。

このドラマでものすごく注目されたのは、チョン・ソンイルらしいです。

確かに娘もかっこいいと言っていたので、若い人にも受ける「おじさん」のようです。もしかして、この人はそろそろ主役が回って来るかもしれないなと思っています。

面白かったのですが、後半はどうしても理屈っぽくなるというか、結末がごちゃごちゃしてしまった感はあるので、8.5点にします。