『ノクドゥ伝』
朝鮮時代の時代劇の王様で一番よく出てくる(?)光海君のご落胤が主人公のフィクション。
光海君が意外に優れた王様だったと言われる場合もあったり、薬物のせいでご乱心だったり、作品によってこんなに違う王様もすごい!
この作品が話題を呼んだのは、主人公、チャン・ドンユン君が前半寡婦として、女装しているのですが、これがとても美しいという評判でした。確かにきれいです。女性に見えるかどうかはおいといて。でかいですからねドンユン君は。
『ラブ・セラピー』で見た時は大したことない俳優さんと思いましたが、今回かなり存在感ある人だなと思いました。
キム・ソヒョンちゃんとかわいいカップルです。
ドンユン君は、演技はまだまだですが、殺陣がすごく上手かったです。馬にも乗ってたし、どんどん時代劇で活躍してほしいです。可能性を感じる俳優さんですね。
ライバルは、綾陽君(ヌンヤングン)のカン・テオ君。ソ・ガンジュン君などと同じ5urprise っていうのに所属してましたね。イケメンだけど、やっぱりソ・ガンジュンと比べると今一つでしょうか。5urpriseの活躍している4人では、1.ソ・ガンジュン 2.イ・テファン 3.カン・テオ 4.コンミョンかしら。コンミョン君はたくさんの作品に出てると思いますが、ちょっと苦手です。
ストーリーは完全なフィクションとうたっているので、突っ込まなくていいですが、え~?と思うところはあります。でも若い二人が一途だし、きれいなので、映像も美しい(特に海が)し、OKです。
番宣映像などで、キム・ソヒョンちゃんが短髪(おかっぱ)なので、タイムスリップしてきたのかと思いましたが、違いますからね。
あとは、前半寡婦村という女性の逃げ込める避難場所みたいな村(本当にあったらよかったでしょうけど)と妓楼が隣り合って舞台になるので、たくさんの女優さんが出てきます。王宮の側室や尚宮は全然出ないので、このあたりでちょっと華やかさを出してますかね。まあ、不穏な時代にしてはかなり柔らかい時代劇です。楽しく見られました。8点です。
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