『ワン・ザ・ウーマン』

これは、ソウル大出身者ペア、イ・ハニちゃんとイ・ソンユンのイ・イコンビで観たかったし、おすすめしてくれる人がいたので、かなり期待度高かったですが、まあ、点数にすると8点ですが、見て損は無い面白いドラマでした。

イ・ハニちゃんが最近のはっちゃけてる感じで迫力あります。はっちゃけ役どころの前作、『熱血司祭』のよしみ（？）で、キム・ナムギルがカメオ出演しています。

すごく元気で強い女性検事なのに、事故で記憶を無くし、財閥の厳しい状況のお嫁さんになぜかなってしまうという奇想天外なような、あるあるのような、とにかく、ありえない状況が面白いです。

イ・サンユンは、常にこの人もありえない感じで、どこからこんな王子様みたいな上品で優しくてインテリジェントなイケメンが出てきたのって場合が多いのですが、今回もそうです（笑）

この財閥をめぐる陰謀と謎、検事としての仕事の在り方とか、筋運びは若干無茶苦茶といえども、飽きさせないようにできています。久しぶりに私の推しの脇役さん、キム・ウォネさんが検事の上司で出てきて嬉しかったです。以前ほどは出ないですが、やっぱりよく見るお顔です。

それにしても、さすがにミス・コリアのイ・ハニちゃんは、結婚・出産してますますというか、以前よりスリムでスタイルよくなって綺麗です。ちょっとガサツ感がありますが、男性社会の検察で、男と同じように振るまってきたという設定なので、しょうがないかもです。

イ・サンユン、ちょっと年とってきてお兄さんと言う感じでは無くなってきましたが、上手にオジサンになってかっこいい中年の役をやってほしいものです。