『彼女の私生活』

キム・ジェウクが、こんなにあまあまラブコメに出たのを初めて見ました。振られる二番手さんならいっぱいありましたけど。

パク・ミニョンは、コミカルな面も持っていて、こういうのは慣れた感じですね。

このドラマは、ぱっと見、上品な美術館の学芸員であるヒロインが、黒マスクで一眼レフカメラをかかえている、アイドルおたくだというところです。

オタ活（おたく活動）はやめられない・・・というのが一つの軸で進んでいきます。また、それを完全に職場などで隠しているので面白いわけです。

どの国でもおっかけとか楽屋の入り出待ちをする熱狂的なファンはいますが、韓国のアイドルオタも日本人に負けないくらいすごそうです。私も仁川空港で出国出口の前にかたまっているマスク軍団を見ました。「なんとかオッパー～～～」って叫んでました。

ドラマ中盤から主人公二人の甘い部分はファンじゃないと、ちょっと疲れてくるかもしれません。私は、ジェウク君が大好きなので、別にいいのですが。

ちょっとだれても最後まで謎の部分を残していますので、それがしかも、画家であるジェウク君自身の問題と、謎の絵の話と両方あって面白いです。

全体的に高得点を出せる作品じゃないかもしれませんが、謎の絵が出てくる時に必ず流れる音楽が素敵で良かったし、ジェウク君がセクシーなので、7点にします。