『昼と夜』

ナムグン・ミンのサスペンス・ミステリ。『ストーブリーグ』に続き、すごくシリアスな役どころです。でも、彼特有のチャーミングでコミカルな所作があちらこちらに見られるので、ファンはすごく楽しめると思います。

ヒロインは、『私の国』のソリョンちゃんで、イ・チョンアも絡みます。みんな刑事。予告連続殺人で、28年前の不思議な事件が掘り起こされて行きます。ソリョンちゃんは、アイドル（もと？）だと思うのですが、お芝居が適度に上手で美しい人で

、親しみも持てる可愛さがあります。ナムグン・ミンとの年の差はそんなに感じないですね。

お話は、tvN局らしい暗い、まがまがしい感じがつきまとう背景と連続殺人の謎解きの面白さがあいまっています。つまり、けっこうちゃんとしたミステリなのですが、今まであったお話といろいろ類似点があるので、視聴者は、だいたい背景も黒幕も検討がつくとは思いますけれど。

警察内部のキャラ達は悪い人かいい人かわからなかったり、ナムグン・ミンの育ての親（？）のおじさん（よく見るくちゃっとした顔で小さい人）がすごく有能だったり、脇の人たちはいつも通りすごく充実してます。私の推しの脇役さん、キム・ウォネさんは、今回は主人公の上司で、いつもながらのいい味を出してます。もうやってない役どころが無くなってきましたね、ウォネさんは・・・　それにしても、作品数が多すぎ。スケジュールが一年中大変だと思います。去年コロナにも感染されたようだし。

ということで、まあまあ面白いので、8点にします。