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『浪漫ドクター・キム・サブ 2』

脚本家カン・ウンギョンさんの作品を見ると、一昔前のホテリアーとか、栄光のジェインとか佳作が多いですね。もちろん、九家の書は、ヒット作品ですが。

でもやっぱり、第一作に続いて、ドクター・キムサブが一番傑作なのではと思います。

第一作でも問題児の若いお医者さんを成長させましたが、今回もこんな人なんで外科医?という人たちを一人前に仕立て上げるキムサブが描かれます。

テンション高い師長さんと事務長とか個性的な悪役さんたちも再登場します。


若手ドクターのアン・ヒョソブ君、『ハッピーレストラン』の従業員などのチョイ役でもすごく存在感ありましたが、やっぱり、『30だけど17です』の弟くん役が出世作ですね。高校生というわくを出ずに上手にヒロインに恋する2番手さんを演じきっていました。うまいと思いました。

今回は、ありがちな役ではありますが、いろいろな側面を演じるので、かなり大変だったのでは?

ハン・ソッキュさんと共演できていい勉強になったのでしょうけど、よく頑張った感がありました(頑張ってるよねと言われるうちは、役者さんはまだ足りないらしいです)。

ヒロインドクターは、個性の強い、イ・ソンギョンちゃん。上背もあり、派手な顔立ちだから役どころが限られるだろうと『チーズ・インザ・トラップ』で思ったのですが、その後、重量挙げ選手とかお医者さんをやっていて、事務所がそうさせているのか、いろんな役をこなして頑張っているなあと思わせられます。


このドラマは、キャラたちも状況もちょっと普通ではないというか、地方ならではのありえない感とかほっこり感とか大変すぎ感があって、ソウルの病院より面白いです。

ドラマを見終わったら、キムサブロスに悩まされました。シーズン3があるといいなあ!

9点にします。

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