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『生まれ変わってもよろしく』

原題は、「今回の人生でもよろしく」

まあ、日本語のタイトルの方が日本語としてのおさまりがいいですね。

シン・ヘソンは、芸達者なので、一人独壇場という感じで演技を披露している感じもあったのですが、なかなかどうして、アン・ボヒョン君も、実力を見せつけていました。

まず、ボヒョン君は今までの役と全く違うイメージで勝負。ダイエットして、細身のちょっと頼りない御曹司というけっこう驚きの役どころでした。

体育高校出身だし、『彼女の私生活』でも『太陽の末裔』でも体育会系で、『梨泰院クラス』の悪役でブレイクしてからは、その後の『カイロス』ではめがねのダークスーツ・サラリーマンだったし、『ユミの細胞たち』では茶髪の半ズボン青年だったし、とにかく、このドラマのボヒョン君は、別人だーと思いました。


最後の回に彼に少しおはちが回ってきますが、それまでは、なんか受けの芝居という感じは否めません。ま、しかし、きれいな青年を演じきっていました。くせのある役の方が面白いとは思いますが・・・


お話は、19回も転生したヒロインが全部の人生を覚えていて・・・という始まりで、なんとなく駄作のにおいがしていたのですが、けっこう面白く見られました。ウェブトゥーンとか漫画の原作でも面白くない場合もありますから。


シン・ヘソンが、お手入れを念入りにしているのか、注射か顔を工事したのかよくわかりませんが、若返っていてすごくきれいなのも良かったです。

12回で十分というドラマではありました。


8点にします。


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