『私の彼はエプロン男子～Dear my Housekeeper』

ハ・ソクジンが家事代行で家に来てくれるイケメンを演じています。

なんで、その仕事？前は何をしていたの？などなど視聴者も依頼者も同じ疑問を持つわけですが、どんどんカリスマ家事アドバイザーになっていきます。そこで、ものすごく事業をでかく展開するとかそういう話ではありません。あくまでもほっこりできるハートウォーミング系です。

ヒロインは、ボナちゃん。広告会社のインターンで、こちらの話も展開します。

ちょっとこのドラマの面白いところは、主人公のハウスキーパーさんの元彼女との関係性というか役どころ。

あとは、ボナちゃんの親友たちとこのハウスキーパーさんのからみとそれぞれの群像劇的なラブ・・・

イ・ジフンくんは弁護士でいろいろ助けてくれるけど、すごくズッコケていて、いつもの彼のコミカルな感じです。

ハウスキーパーさんの事務所のオーナーのチョ・ヒボンさん。最近はやくざじゃなくてこういう、チーム長とか事務所の社長とかそういうリーダー役多いですね。この人がね・・・・・

なんとなく、ハ・ソクジンが好きなのでは・・・・　というブロマンスを感じます。そういう演出なのでしょうか・・・・

とちょっといろいろ面白い佳作でした。

ジェンダー批評的に言うとハ・ソクジンのハウスキーパーさんがやたら男らしい・・・

ある意味、掃除も片付けもテキパキ指示したり、料理も手早く作ったり、家事もおとこまえにこなすことはできるわけですから、不思議じゃないのだけど、やっぱりツンデレのほうがラブコメになりやすいからでしょうか。クールで男らしい部分をそこなわないラインを死守しているようでちょっと違和感がありました。

ということで8点のところ、7.5点にします。