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『見た通りに話せ』

サスペンス部分がちょっと怖い。まあ、OCN局らしい、ノワールな感じの画面もモノクロも多い刑事ものです。それにしても、連続殺人鬼の話多いですね。


チャン・ヒョクが登場する場面、迫力あります。車いすに座っていて手も不自由そうで、目も見えない。髪はロンゲで住んでいる家も倉庫みたいでとにかくコワイ。

コワイけど、なんかかっこよくて(チャン・ヒョクだから)このまま、いわゆる、アームチェア・ディテクティブものみたいに、少女時代のスヨンちゃん(この人の演技力は実証済み)を動かしていくのかしらんと思ったら、それだけじゃないんですね~~~~


それにしても、警察官になる人はみんなトラウマがあるんですか?ってつっこみたくなるほどです。アメリカは、警察官は義務として、カウンセリングを受けないといけないけど、日本人も韓国人の警察官も受けてるんでしょうか・・・


フォトグラフィック・メモリーがあるスヨンちゃんもひたむきな警官を上手に演じていますが、なんといってもこのドラマで目立つのは、チーム長のチン・ソヨンさん。誰??って感じですが、『輝くか狂うか』に妓楼のヘンス(おかみさん)で出ていたようです。

今回男役さんみたいな感じでかっこいいです。これ、難しい役だったと思います。


チャン・ヒョクもまあちょっと新しい切り口があるけど、そんなにびっくりしない。今までいろいろやってるし、引き出しの一つだったと思います。でもやっぱり存在感はありますね。


「見たままに話せる」スヨンちゃんの能力がキーポイントですが、犯人がなかなかわからないし、犯人との駆け引きが面白いところでしょう。

最近、推理物も多いですが、これはなかなか秀作だったと思います。

8点にします。

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