『神と呼ばれた男』
ソン・イルグク、すごいですね~~
韓国版ランボーっていう感じの鍛え方です。実際タイトルロールの扮装がランボーみたい。
正直、あらすじ見てあまり魅力を感じなかったのですが、すごく面白かったです。
DVDを貸してくれた、いつもの友人に感謝!
もとスパイというか殺し屋の名前がピーターパンっていうのが、なんかかわいらしすぎます。
まあ、このドラマは、8億円かかっているし、キャストもセットもファッションも豪華です。
『相続者たち』と違って、ハワイでロケしたかいがある出来上がりだし。
最近こういう作戦オフィスみたいなのが、すごくスタイリッシュな映像に作ってあるのが増えました。
韓国のプロモーションビデオなんかも、世界観がおしゃれを通り越して、すごくアニメっぽくて、SFっぽくて、なんともアートしてますよね。
ハン・ゴウンさんを筆頭に、ヒロインのハン・チェヨン、ユ・イニョン、3人ともセクシー系なんですよね。まあ、今回ハン・チェヨンさんは、記者だから普段は普通の服装だけど。あと、二人はとっかえひっかえ、セレブな素敵なドレスを着こなしています。
演技もハン・ゴウンさんは、こわいくらい(っていうか怖い)熱演です。この女優さん、『ボディガード』(10年前の作品?)以来大好きです。
原作はまんがらしいのですが、主人公は台詞があまり無いのでしょうか。ソン・イルグクのセリフ、前半は特にすごーく少ないです。ハードボイルドです、ほんと。
アクションもすごいですが、けっこうラブが交錯していて、それもなかなかいい。このセクシー女優3人にヒーローが愛されているという・・・・
シティ・ハンターのイ・ミンホくんもそうだったけど、復讐の始まりはハードボイルドでかっこいいんだけど、ヒロインを愛するようになって優しくなると、今度、復讐のほうがぐだぐだになっちゃうという、ちょっとそこがドラマの面白いとこでもあり、じゃあ、どう収拾つけるんだ!??って、視聴者が思うところです。
まあ、つっこみたいところはいろいろありますが、ドラマなのにすごく壮大で、ヒーローがちょっと悪くて、でもストイックで、でもたらし君で、ライバル役が、キム・ミンジョンで、2番手ふられ女優さんがハン・ゴウンというすごくぜいたくな配役だし、妹探しはどうなるんだ!って気にもなったので、8点にします。