『ジキル・ハイド・私』
もうねえ・・・・・興味深いを通り越してこういうメンタル系ドラマは、私はちょっと疲れています。日本も今、トラウマとか、セラピーとか、相貌失認とか多くて、韓ドラも多くて・・・・
ヒョンビンとハン・ジミンと、ライバルが私の大好きな、ソンジュンくんというキャストだけ見れば最高なのですが・・・・
同じような多重人格を扱っている、チソン君の『キルミー・ヒールミー』のほうがずっと面白そうです。
最初の頃の、推理小説でいえば、謎の提示というような段階までは面白いのです。
二重人格の二人に愛されるヒロインという、すごく面白そうな展開なのですが、不必要にシリアスというか、精神的な病気という側面がクローズアップされています。
正直ギブアップしようかなと思いましたが、やはり最後にどうなるのだろうという興味で最後まで見ました。
というわけで、最終回はそれなりに面白いかもしれません。
ヒロインは、サーカスの綱渡り芸人のはずなのですが、それに言及されているのは、最初の2,3回で、そこからは、お仕事をいつしているかもよくわからないし、(サーカスはずっと公演されているようなのですが)サーカスのために韓国に帰ってきたヒロインなのですが、途中からサーカスの話はどうでもいいような感じなのがちょっと変でした。
もっとサーカスに絡めたらよかったのにと思いました。
ヒョンビンはやっぱり素敵です。あまり趣味ではないのですが、本当にイケメンですね。
私は、ソンジュンくんが大好きです。『イケメンバンド』以来ですが、『九家の書』の武士も良かったです。
ハン・ジミンちゃんが、今回魅力を出し切れていない感じがしました。彼女のせいじゃなくて、なんかいつも泣きそうというか、泣いているし、大して演技力のいらないヒロインっていう感じがしました。
久しぶりに辛口の6点です。