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『大事に育てた娘ハナ』

BS版でおそらくかなりカットしてあるだろうというのでも、81回。長い・・・・

しかし、韓ドラにありがちな事故やいろいろで、病院入ってたり、リハビリしてたり(?)田舎にひっこんでたり、まあ、展開があって、何年かにわたっている話なので、うまくつなげればドキドキで飽きずに見られると思うのですが、ちょっと冗漫な部分が多かったです。

伝統ある醤油作りの家長には男性しかなれないということで、子供の時から男装している主人公の話。

ばれそうになったり、恋の相手とややこしくなったりが長いと疲れるなと思ったら、意外と早めに女性とばれる。

そこからがまた、一波乱も二波乱もある。

男性として扱っている時からずーーーっと変わらず見つめてくれるオスカルに対するアンドレのような「兄貴」(主人公は、上のお兄さんという意味のクンヒョン(クニョン)と呼んでいる)は、イ・テゴン。

お初だったのですが、男らしくて素敵でした。抑えた演技というか、恋心を爆発させるところがあまりない・・・・静かな愛なのでした。

そして、このアンドレさんは、かなり長く待たされます。ちょっと気の毒でした。

ドラマで、三角関係があり、二人の男性に愛されるヒロインの場合、二人ともに時間差でラブラブになるというのは、視聴者としてはあまり納得いかないですね。別に実人生では当たり前にあることなのですが。

オスカルのようになかなかアンドレの愛にこたえなくても、他の人と(片思いだったりして)くっつかない設定だとなんか安心できます。やはり、ベルばらはよくできていますね。

それにしても悪役の人たちが悪すぎて滑稽だし、ちょっと脚本に問題ありでした。

イ・テゴンがしぶくて良かったので、81回むだにしたとは言いませんが、私は駄作だと思います。

というわけで、5点です。

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