『美女の誕生』
チュ・サンウク、ハン・イェスルという美しい大人カップルのラブコメ。
100kgのおばさん(アジュンマ)が全身整形して、ハン・イェスルになって、復讐するという今までもあったようなストーリーなのですが、いろいろコミカルで面白い。
こんなありえない系ストーリーはつっこんでもしょうがないので、楽しく見ればいいのですが、出演者が気に入らないと続かないかも。
私は、どんなに問題女優でもハン・イェスルは好きだし、チュ・サンウクは、もうラブコメ・キング(?)になろうとしているので、とても楽しめました。
愛や、見た目の美しさが自信を呼ぶというテーマはほんと、陳腐なのですが、主演二人がすごく面白くてちょっとバカップル風なので、楽しいです。
えらくはまるということも無いですが、サスペンス要素もあり、せつない部分もあったり、主人公に同情したり、「きれいになっても、中身はオバサンなんですから!」と演説するヒロインがなかなか興味深いです。
ということで、7点です。