『感激時代~闘神の誕生』
キム・ヒョンジュンはちょっとくたびれたけど、やっぱりハンサムです。
こんなきれいな男になんでボコボコになったり半殺しになったりする役をさせるのでしょうか・・・・・
けんかが強いやつに見えない・・・・ 子役の時は強そうだったけど。
腹筋とか筋肉はすごいですけどね。
太平洋戦争が始まったか始まってないかくらいの朝鮮半島、満州、上海が舞台という壮大なドラマ。
しかしながら・・・・14億円かけた意味はあったのでしょうか。
私にとってはあまり無い(笑)
基本、やくざの利権と卑劣な日本軍(大して出てきません)の話ですが、少林寺、中国拳、日本の空手みたいなのが出てくるので、夫は気に入ってたようでした。
主人公の描かれ方があまりカリスマチックじゃないのに、カリスマの役だった。
日本人のやくざの役の女優、イム・スヒャン。この写真の人。
いつも嫌味な役ばっかりなのに、この人は悲しくてでも非情でちょっとかっこよかった。キーハンターみたい(あ~~~~古すぎる) キル・ビルくらいにしておきます。
きものも戦前の洋装も中国服もみんなおしゃれでしたよ。
ヒロインは、『蒼のピアニスト』『ドクター異邦人』のチン・セヨン。この人下手くそだと思ったけど、このドラマではがんばってます。(がんばってますと言われている俳優はまだまだということだと思うけど)
ちょっとクラシックな顔だから、こういう時代ものはいいと思う。
それにしても韓国人をしいたげる中国人と日本人と3つどもえでやくざが張り合ってて、ちょっと見るのが疲れました。
なので、7点です。