『イニョプの道』
父親の謀反の疑いのため、両班から奴婢に身分を落とされたイニョプの成長物語。
前半良かったんですけどねえ。
基本は、イニョプと元いいなずけのキム・ウンギとオ・ジホ演じる下男のムミョンの三角関係。
オ・ジホ強そうでけっこうかっこいいんだけど、ときどき平井堅に見えます。
父親の罪を晴らそうとがんばる気の強いイニョプにチョン・ユミはすごく合ってます。あんまり好きな女優さんじゃないけど。
時代は朝鮮王朝始まったところ、第三代、太宗をアン・ネサンがやってます。この人もけっこう王様多いですね。この太宗は、兄弟などを殺害して王様になったし、ワンマンっぽくてドラマでは怖い王様っていうイメージ。世宗大王のお父さんです。
まだ高麗王朝を復活させたいマヌル党っていうグループが朝鮮王朝の転覆をねらってます。ムミョンは、ここの党に入っていて、名前の通り(無名)孤児なんだけど、出生の秘密があります。
政情不安、立ち回り、陰謀、両班と奴婢の恋とかなかなか面白いですが、後半、イニョプがなんか優柔不断になってきて、ちょっとイライラします。スジ運びもちょっともたつきます。放送回数がのびたのかなあ。
とにかく7点です。