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『輝くか狂うか』

チャン・ヒョクの高麗時代劇。

あまり評判が芳しくなかったので、期待してなかったんですが、すごく楽しかったです。

悲劇の皇子、ワン・ソ皇子。最近の『麗~花萌ゆる8人の皇子たち』でも出てくるようですね。

大体、韓国の歴史上の偉業を成した王様って、即位するまで大変で狙われたり数奇な運命のようですね。

だからドラマになるんだけど。

高麗はまだちょっと古代っぽいから、いろいろ脚色してもOKなのか、話が面白かった。

ヒロインのオ・ヨンソは、ほんと背が高くて男装が似合ってました。元渤海のお姫様で今は商団の副団長。活発な役が似合う人です。

チャン・ヒョクは王子様キャラじゃないんだけど、成人するまで金剛山で育ったという設定だから大丈夫。王子様キャラは、ワン・ウク殿下のイ・ジュファンが担当。ロン毛も似合って長身できれいな皇子さまです。この人もけっこう良い役。

衣装は美しいし、ラブラインがメインだからロマンチックだし、適度にアクションもあり、男女ともに楽しめる時代劇じゃないでしょうか。

昭和30年代、40年代の東映その他の時代劇全盛時代に育った私の年代の人には、こういう娯楽時代劇とっても受けると思います。チャン・ヒョクの演技が嫌いだとだめかもしませんが、彼は無頼っぽいですが、魅力的です。

これは、8点です。

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