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『お願い、キャプテン!』

 Gyaoで無料配信していたのを見ました。

チ・ジニとク・ヘソンは、ちょっぴり違和感あるカップルですが、教官というか、機長と副操縦士という関係なので、まあ納得はできます。

日本の昔の『アテンション・プリーズ』とか堀ちえみのスチュワーデスものと同じように、機内でいろいろな乗客に問題が起こったり、乗務員やパイロットが失敗したりとかがあるのですが、このお話のキーポイントになる、ヒロインの母親が死んだ理由と言うのが、チ・ジニや他の人にからんできます。

ドラマの雰囲気に反して、この母親の死というのがすごく重い。

主人公二人が障害を乗り越えられるかというところに最後はなっていきますが、ちょっとこの話の大筋が受け入れられるか、そうでないかは、見た人によると思います。

ク・ヘソンは、ツンとしている役や怒っているキャラはいいのですが、この役みたいにいつもにこにこ笑っているという場合、笑い方がすごく不自然。ウフフフーって声に出して笑うとすごく作っているように聞こえるのです。最近のドラマではそうでもないので、この頃下手くそだったのでしょうか。

このヒロインを一途にずっと助けてくれるのが、イ・チョンヒ。この人はハンサムとは言えないけど、背が高くてスタイリッシュ。声もいいなと思います。でもいっつも2番手。ヒロインに振り向いてもらえない人。『恋愛操作団シラノ』のシェフも『君を憶えてる』の刑事もかっこよかったけど、振られちゃう。ラブが成就する役あるんでしょうか。

ちょっと、突っ込みどころがチラホラあるドラマでしたが、最初、チ・ジニのパイロット姿がいいと思えなかったのが、韓流マジックで、素敵に見えてきたので、まあ、最後まで見れました。

7点です。

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