『ディア・ブラッド～私の守護天使』

　私はク・ヘソンがどちらかというと苦手なのですが、このドラマがきっかけでアン・ジェヒョンと結婚したということで、そういうのは何か得体の知れないロマンチックなケミストリーが感じられたり（笑）するので、見てしまいます。

案の定、アン・ジェヒョンは、吸血鬼でクールなんだけど、二人は良い感じでした。

まあ、ストーリーは賛否両論でしょう。バンパイアものは、どの国のものでも好き好きが分かれると思うのですが、どの作品もせつな系、ロマンチック系が底流にあると思います。

主だったキャラは、医者か研究者なので、病院ものにもちょっと似ていますが、最初すごい外科医として現れたアン・ジェヒョンはある理由でどんどん手術をしなくなるし、診療、手術のシーンよりアクションが増えて行きます。

バンパイアものの場合、悪の側がどんな設定なのか、そこがいろいろ面白いところだと思いますが、これは、チ・ジニ演じるお医者さん。

吸血鬼は基本、ウィルスの感染者だという考え方が、科学的なようで、全然科学的じゃない展開になっていきます。

まあ、科学的な場合、治療するとか、人間に戻るとかいう概念が生まれて他のバンパイアものとちょっと違うかも。

それがいいような悪いような・・・・

とにかく、ラブ部分は悪くなかったです。でも7点でしょうか。