『名もなき英雄（ヒーロー）』

なーんかあまり面白そうではなかったのですが、とにかくパク・シフが元スパイでかっこいいので、最後まで見てしまいました。パク・シフはめっちゃムキムキになっていますし、かなり若返ってます。

イ・スヒョク君も出てます。この人、最近よく見ます。日本の今やっているドラマ、『ごめん、愛してる』にも第一回だけ出てました。長瀬君のこと、「ヒョン！」って呼んでました。

イ・スヒョク君は、個人的に、ちくのう系の鼻炎っぽい声が良くないと思うので、簡単な手術で鼻の中の整形をしてはどうかと思います。役者はやはり声がすっきりしてないと・・・・

彼はときどきコミカルな2番手男子の役が回ってきてますが、これはかわいくて、いいキャラになってます。

でも、ちょっとサイコパスな感じの悪役とか、クールな役のほうが柄にあっているでしょうね。

ストーリーはちょっと変わっています。元スパイが復讐を考えている・・・と言ったら、東西を問わずいっぱい映画がありそうですが、そういうのともちょっと違って、ご近所の地域の地上げに対抗するという、グローバルなところから、やたらジモト系のストーリーに変わっていくところが面白い。

中央情報局と元スパイの確執という構図ではよくある感じなのですが、これに悪徳（というほど悪くなれない）刑事さんが絡んで来て、この人達がけっこう味があります。

少女時代のユリちゃんがヒロインですが、正直、この人は年くって見えるしあまり良くないです。

久しぶりだったのが、ユン・テヨン。この人、『太王四神記』でかっこよかったですね。リアルで御曹司さんのようですが、アクション俳優って感じで、そういう役どころばっかりですね。今回はメークもきれいじゃないし、悪役です。

このドラマで一番不満なのはラブライン。スパイの彼女ともうちょっとじっくり描かれたラブがあったら良かったのに・・・・　『チュノ』の脚本家さんらしい。

とにかく全体のストーリーが不満だらけなので、5点です。