『気分の良い日』
2014年のSBSのホームドラマ。男子2人の家族と女子3人の家族がお隣に住むことになって・・・・
そして、この二つの家は渡り廊下みたいな中庭があるから、そこでラブが展開したり、ギターで歌ったり、ものすごい昭和なデジャヴなシーンがいっぱい。
イ・サンウが主人公じゃなかったら見ないと思うのですが、やっぱり彼の笑顔は素敵ですね。弟役のキム・ヒョンギュ君はこれで随分、注目されたと思います。ちょっと芸風が3の線だし、変な役の方が似合うと思います。ビューティフル・マインドでは、すでにマザコンっぽい変なお医者さんやってました。こちらはなかなかうまかった。
この二人に愛されるヒロインは、パク・セヨンで、安定感があります。でも顔がきらい。
お母さんのキム・ミスクさんにもラブラインあります。
なんといっても、サブタイトルが、「みんなラブラブ愛してる」っていうものなので(汗)ホームドラマらしくたくさん、カップルできます。
長女、次女、末っ子、それぞれキャラが面白い。長女のファンウ・スルヘ。不思議な芸名ですね。この人、お初でしたが、あまり数出ていません。すごくかわいいけど。
こういう家族がいっぱい出てくるホームドラマでいつも感心させられるのは、おじいちゃん、おばあちゃん役の年配の役者さんが、体当たり演技であること。このドラマでも、ハラボジ・ハルモニの役どころはすごく重要だし、自然体に演じておられるようで、なかなか体力使って、しかも重厚です。
いろんな問題が起こり、エピソードも面白いところはあるのですが、とにかくスピードが遅い・・・・・
ときどき、録画のVを早送りしてしまいました。
そういうゆっくりモードが韓国の年配の人やお茶の間ドラマとしていいんでしょうね。視聴率はすごくいいから。
私が採点したら、でも7点というところです。