『ウチに住むオトコ』
まず、トップ、キム・ヨングァン君と2番手イ・スヒョク君を比べると残念ながら、スヒョク君が一枚上手。
残念というのは、ヨングァン君は、お嬢様をお願いなど、端役の頃からすごくお気に入り俳優さんだったから。
一重瞼で背がひゅーって高くて、大変好みのタイプです。
『ラブレイン』とかピノキオとか2番手ばっかり続くのかなあと思っていたら、スエちゃんの相手に選ばれるとは!しかし、演技は・・・・鼻声で、発声を見直してほしい、スヒョクくんのほうがうまいというのは困ったものです。
でもまあ、キム・ジフン(ヒロインの元カレ)といい、3番手までがイケメンなのはいいですね。
ざっくり分けると「同居」タイプのラブコメということになるのでしょうが、最後のほうまで、ヨングァン君がスエちゃんのお母さんと結婚していたという関係というのが、ちょっと面白い。面白いし、せつなくて、なかなかいいです。
ヨングァン君の過去がどんどんわかってきますが、孤児っていうのはよくあるけど、それ以上にちょっと彼のキャラには合ってない職業が現れます。まあ、かっこいいんだけども。
単純そうでいて、いろいろな面白いキャラクターが現れたり、けっこう面白く見れました。
チョ・ボアちゃんを偉大なる美人の大根と決めつけていたのですが、今回悪役(だけじゃないけど)をけっこう上手につとめていて、見直しました。
スエさんは、若い時から大人っぽいから、今いくつなのか知らないけど、こういうラブコメもうまいですね。それは、『仮面』で証明ずみだけど。
そんなわけで、8点にします。