『野獣の美女コン・シム』
ナムグン・ミンが変な味を出しているというか、キモカワな感じの弁護士です。
大して弁護士の仕事してません。いつもつっかけはいてて、貧乏な人です。
主人公よりもっと変なのは、コン・シムちゃん。アイドルのミナって子なのですが、メーク無しでけっこうおブスです。最近おブスなヒロインに慣れてきました。けっこういるので。
アイドル歌手のステージをたまたま見たら、かっこよく踊ってました。
アイドルなのに、よくストレスではげてておかっぱのかつらをかぶっているというすごいいでたちの役を引き受けたなあと思います。
でも、野獣というほどワイルドな役作りではありませんが。
このミナちゃんの家の屋根部屋にナムグン・ミンが住むというまあ、よくある設定なのですが(脚本が『屋根部屋の皇太子』の人ですから)、コン・シムのお姉さんがひとくせあったり、ナムグン・ミンの出生の秘密があったり、それなりにドキドキして、でも気軽に次々見られるドラマでした。
キャラはいろいろ変わっているのですが、すじは、韓国ドラマの王道かもしれません。
けっこう楽しめました。ナムグン・ミンがにや~~~っと笑うとすごくキモくて面白いです。
7点にしておきます。