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『キム課長とソ理事』

最初に言いますが、このドラマは韓国でかなり人気だったようです。

全然理解できません。ナムグン・ミンさんが、あばれているドラマですが、ちょっと変な人は彼は上手なのでいいのですが、変すぎてもうちょっとシリアスな演技があってもいいのではと思うほどでした。

2PMのジュノくんは、『記憶』で演技力を証明ずみなので、安心して見ていられるのかなと思いきや、なんとなくこの理事の役は難しそうでした。

たぶん、主観的なことだとは思うのですが、ナム・サンミがいつもよりパワーが弱く、それは他の人のキャラが強すぎるから。しかも彼女の存在意義が薄い・・・(宝塚の作品でトップスターと2番手ががっつり愛憎の演技をしてくっついているとトップ娘役がいつ出てきたかわからないというのと一緒)

部長のキム・ウォネさんは、私が最近見ているドラマの90%くらい出ている気がして、しかもそれぞれ全く違うキャラだからさすが、性格俳優というか名わき役だなと思います。

オネエ(『ト・ボンスン』)もなよっとした宦官も得意ですが、このドラマみたいに一本ほねが通っている人(ブラックでもシャキッとした刑事でしたし)も上手ですね。

内容は、会社の不正を暴いていくという楽しいものなので、それが人気の理由でしょうか。

たぶん、ナムグン・ミンとジュノの勝負と掛け合いが面白いと思う人が多いのでしょう。やっぱりそれがいまひとつと思ってしまったから、はまれなかったのだと思います。

そんなわけで、6.5点です。

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