『青い海の伝説』
BS放送で24回に分けられていたのですが、本当に視聴が進みませんでした。
このドラマのファンには申し訳無いのですが、私にはなぜかあまり面白く感じられませんでした。
15回くらいから主人公の両親の話になっていくとちょっとサスペンスフルで次々見たくなりましたが、最初の5回から10回くらいまで半年くらいかかりました。
イ・ミンホ君の美しさもチョン・ジヒョンさんの迫力あるきれいさも健在でドラマの世界観も美しく、最初の方のロケ地、スペインのガリシアもとても幻想的で素晴らしいです。
彼のソウルの家までリアルと思えないゴージャスさです。
まあそんなわけで、最後まで見ようとは思ったのですが、基本は、韓国の最も古いおとぎ話の人魚の話なので、かなりシンプルです。日本でも『赤いろうそくと人魚』というお話は美しいですね。
最初は人間のことを何も知らない人魚のワイルドさが、そういう無茶苦茶な演技が得意(?)なチョン・ジヒョンにあってはいるのですけどね。
朝鮮時代のほうが面白かったかもしれません。前世が繰り返されるという物語は嫌いではないし、本当に壮大に制作されています。悪役さんたちも皆さん芸達者です。
恋のライバルは、『黄金の私の人生』で初ヒロインになり急上昇中のシン・ヘソン。やっぱり彼女はコミカルな演技も含めうまいなあと思います。『秘密の森』でも難しい役をこなしていました。でもでも、この人、かわいくないというか、美人と思えず、私は苦手です。
そんなこんなで、6点です。