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『ラブリー・アラン(アングリー・ママ)』

原題のアングリー・マムの方がいいタイトルですね。何がラブリーなんだか・・・・

ドキドキはらはら、面白いドラマでした。

娘がいじめられているのに、学校は無視しているから、その高校に生徒として乗り込んじゃうオンマの話。

キム・ヒソンだからきれいだし、スタイルもいいから制服も似合っているけど、さすがに高校生には見えないと思われ・・・・

まあ、そんなことはどうでもいいほどに、この学校の問題は根が深く、しかも背景の理事長などの悪者プラス政治家もからみ、悪者の中にも出生の秘密があったり、すごくややこしい(いい意味で)。

しかも主人公の娘、アランは、キム・ユジョンちゃんだから、ここの親子は美人でラブリーです。

この娘のお父さん、つまり主人公の夫はアランのお父さんでは無く、ここの出生の秘密もある。

それは同時に主人公の過去にも関係していて、悪者の中に主人公の過去に関係している人が2人もいる。

アランの本当のお父さんは最後の最後にわかります。

意外に授業とか高校の風景は少なく、キャラもそんなに出てきません。学園ものとは言えないくらい、クラスメイトの存在が薄い。クラスメイトで主要なキャラは、理事長の息子と不良とキャピキャピして勉強しない3人グループの女の子だけ。

この学校の新校舎が建設され、その責任者がアランの父で、その辺もややこしい。そして、この新校舎が手抜き工事でとんでもない方向に行きます。

とにかく、いろいろなお母さんが出てきて、オンマのストーリーです。新しく赴任した担任がチ・ヒョヌで、こういう純粋な役って今まで無かったのでは?と思う感じの好青年というか、ちょっとお人よし、世間知らずの先生を演じてます。けっこう笑える。

目立っていたのは、ジス君。このドラマでかっこよくてでも悲しくて難しい役を上手に演じてました。これで認められ、麗などに出演していったのですね。鼻声なのが気になりますが、『力の強い女・ト・ボンスン』では素敵な刑事をやっていました。顔は目が細くてパク・シフとかナム・ジュヒョクとかアン・ジェヒョンなんかの系譜ですよね。発声がもっと良くなったら言うことないのですが・・・・頑張ってほしいです。

とにかく、ありえない感じで次々いろんなことが起こるので全くあきずにどんどん見られました。

9点にします。

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