『アルハンブラ宮殿の思い出』
アルハンブラの思い出というギター曲。美しく物悲しい・・・・・
でも!当分はこれを聞くときゃ~~~~~こわーい!ってなると思います。
このドラマ、最初は何これ?????まあヒョンビン様主演なのだから、じっくり見てみましょうか・・・
ぐらいの感じだったのですが、中盤からどんどん引き込まれました。
このドラマの面白さは、見てみないとわからないと思います。説明が難しい・・・
ゲームのバーチャルな世界とリアルが交錯するなんて言うのは、ハリウッド映画(一昔前のトータルリコールとか)でもいろいろあったとは思うのですが、これは、AR(拡張現実)の世界が、ログインしていないのに起こってきちゃうという・・・・・
まあ、見ないとわからないですよね。
ヒョンビンさまは、人間とは思えない感じで素敵ですが、パク・シネはなんだかもう一つ彼女の魅力を出せていないような・・・・でもそれは彼女のせいではないと思います。
とにかくパク・シネさん、よく泣いてます。
このドラマは、ヒョンビンさま主演なので、女性がたくさん見ると思いますが、基本は、ゲーマーとか男性用にできているような気がします。ヒロインも少年マガジンのヒロインみたいに、主人公をひたすら思って支えるタイプ。主人公が明らかに変な行動をしてても全然理性的に判断せず、とにかくついていく(笑)という男の子目線のヒロイン。タッチのみなみちゃんみたい(古い)
しかし、しかしそんなジェンダー批評的視点はさておき、すごーく楽しめました。RPGやったことある人は、もうのっけからへ~~~~何これ?となります。面白い。レベル上げないとこのキャラと話せない!とかもうドラクエやファイナル・ファンタジーやった世代なら文句無く楽しめます。
ゲームとリアルの世界に問題が起こるお話しの場合、プログラムに問題がある、バグがある、悪意がある人が誤作動を起こすプログラムを入れる、ハード面で何が問題がある、AIやコンピューターが暴走する、などの展開が多いのですが、まあこのドラマもそういう事ではあるかもしれないのですが、そんなのどうでもいいのです(笑)
最後の方は、ちょっとえ????という解決、展開、結末が待っていて、面白いのですが、よくわからなーいと視聴者はなるかもしれません。色々な解釈があるのでしょうか。韓国での反響を調べてみたいと思いました。
RPGをやっていて、ダンジョン(洞窟とか地下通路)の攻略が嫌いな私のような人は、あ~~~~やっぱりダンジョン出てくるんだ~~もう嫌だ~~となるはずです。
このドラマ、DVDを貸してもらわなかったら、第一回でリタイアしていたかもしれません。そこでリタイアしてはだめなんです!いつもながら、貸してくれるお友達、感謝です!
一気に見てすごく楽しめましたが、ヒョンビンさま以外は、?????なので、8.5 点です。