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『あやしいパートナー』

チ・チャンウク、ナム・ジヒョン+脇役でいるにはハンサム過ぎたチェ・テジュン という3人のラブコメなら、美しくて楽しいと期待しますよね。

最近、キャストが良すぎると期待し過ぎて、自分でハードル上げてしまっているようです。

このドラマもそれなりに、四角関係のもつれ、お互いを思いやる上での葛藤、親同士の因縁など、ちゃんとお約束をふまえて、面白く展開するのですが、なんとなく、主人公二人の掛け合いとかラブラブのシーンの演出が今一つな感じがしてしまいました。

チ・チャンウクは、アクション基本のドラマが多くて、こういうラブコメは初めてだったようです。まあ、『ヒーロー』もがっつりラブが描かれてますけど。

俳優さん達は皆演技は歌手のナラちゃん以外はすごく良かったと思います。ナラちゃんも天然で美しい検事を面白く演じていますからOKですが。

なんか、このクォン・ギヨンさんという脚本家の作品は、『ボスを守れ』とか『私の恋愛のすべて』とかすごく面白かったのもあるのですが、『君を憶えている』は、私の中ではハズレです。人気作品かもしれませんが。

ロマンチックを作ろう創ろうとして、コケているという、新人脚本家のようなことになっている感じがしてしまいます。まあ、ナム・ジヒョンはほっておいても元気っぽいので、強くて元気で素朴という面を強調する役はお色気が無くなり良くないのかもしれません。

誤認逮捕、冤罪など、法廷ものにはよくあるテーマが貫かれていますが、それなりに当事者の心情が掘り下げられていてそこはまあまあいいです。

ラブコメなので、キュンキュン場面やせつない系展開はありますが、な~んかついていけませんでした。

なんとか最後まで見た感じです。

辛口批評ですみません。

そんなわけで、6点です。

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