『私の恋したテリウス』
ちが~~~~~う。違いますよねえ、この日本題。ドラマを見たらちょっと違うのがわかります。
原題の私の後ろにテリウスでいいと思うのですが・・・・
テリウスというのはソ・ジソブ様演じるスパイのコードネームですが、韓国では、キャンディキャンディのテリュースという登場人物から取って、長髪のイケメンを指すことばらしいです。
お話はたわいないのかもしれませんが、『アイリス』のパロディにもなっています。(そう意図されてないかもしれないけど)ヨーロッパの都市の広場に面している建物に暗殺の狙撃者がいたり、ヨーロッパロケやお話の展開も含め、アイリスを意識してない?と思う場面が多いです。
副局長の女性の偽名もキム・テヒだし。
ジソブさまはとにかく笑顔も苦悩する表情も素敵ですが、イクメン場面が話題を呼んだようです。
ドラマの3分の1くらいは、ジソブ様が双子のベビーシッターしてます。それがかわいくてかっこいいです。
でも情報局の話だし、黒幕は誰かとか(まあ、すぐわかる人も多いとは思いますが)伝説の殺し屋との因縁の対決とか、ドキドキわくわくなのは間違いありません。
ヒロインは、チョン・インソンというこれが3本目のヒロイン役になる女優さん。最初の前後編だけのKBSのミニドラマ、『裸の消防士』で、雰囲気があってなかなか綺麗な女優さんだなと目をつけて(笑)いた人です。これが初めてのビッグな作品のヒロインだから、注目度が上がったでしょうね。
『アイリス』は、シビアで、シリアスでせつなくて映像が美しい素晴らしいドラマでしたが、このドラマもコメディとして、又、主婦の力や情報網をなめたらあかんでーというメッセージもあって、とにかく楽しめました。
いつもお世話になっているお友達、そして、その同僚のお友達、本当にありがとうございます。
9点にします!