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1%の奇跡(2016)

結婚しないと遺産を渡さないとか、何か制約をつけられて財閥の御曹司が結婚を急ぎ、ヒロインとくっつくという筋は、昔からありそうだし、少女漫画や韓ドラの定番ですが、このドラマのオリジナルの2003年版は、一つのモデルだと思います。

2003年版は、再放送で見ましたが、最近のテンポよりは遅いし、元気なヒロインがどんどん気後れして弱くなっていくのが、残念でした。さすがに13年たって、ヒロインはそんなに情けなくないです。自分の教員と言う仕事も大事にしているし。

ハ・ソクジンは、本当にラブコメによく出ますが、これはやたらかっこいい。

2003年版のカン・ドンウォンも素敵ですが、やっぱりこちらの方が脚本がいいように思います。

中盤までは筋はそっくり。最後の方がかなり違うように感じました。ヒロインが応援している新人歌手がいるっていうのもなんだか不思議でした。その歌手をドラマに出す為なのでしょうか。

ヒロインのチョン・ソミンって、いつも意地悪な役でそのイメージがあまりにも強く、顔がイケズに見えてしまいます。ハ・ソクジンは、ちょっと前のドラマだとすごく下手な感じがするのですが、だんだんうまくなってきたように思うのです。やっぱり数をこなすとできるようになる人もいるのですね。

弟のキム・ヒョンミンさん、ヤクザな役が多いと思うのです。今回のような御曹司にはあまり見えないですね。ちょっと顔がこわいです。2003年版のほうが、3角関係が強くて、兄と弟の確執がしつこかったと思いますが、今回はそれほどでもないです。

総合すると、このリニューアルは大変よくできていたと思います。定番ラブコメではありますが。

7.5点にしたいと思います。

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