『私だけに見える探偵』

パク・ウンビンは、時代劇を含め色々なヒット作のヒロインの子役をつとめてきた人。

やっぱり、『太王四神記』の子役が記憶に残っていますけど。

『プロポーズ大作戦』で大人のヒロインを初めて演じた時、いまいちだなあと思いましたが、『イ判サ判』で、堂々、大人のヒロイン女優の仲間入りをした感じがしました。

このドラマは、死んでしまった（？）探偵のチェ・ダニエルが彼女だけに見えるという・・・・

まあ、そこにはいろいろ仕掛けがあるのですが、難しい役どころだったと思いますが、上手に、変な展開も説得力を生み出してがんばっています。

チェ・ダニエルが私は苦手なのですが、でかいのになんかなよっとしている気がして。

最初のほう、すごく変わっていて、KBSにたまにある短編ドラマみたいに探偵事務所のセットが凝っていて、面白いかなと思いましたが・・・・ファンタジーというには、ちょっと・・・

幽霊とか生霊とかが苦手な人には向いていないドラマです。私は面白ければいいのですが、ここまで説得力に乏しいとちょっと見るのがしんどかったです。

『太王四神記』でブレイクしたイ・ジアちゃんが、悪役ですが、きれいです。

大好きな脇役、キム・ウォネさんが探偵だし、キャストはいいのですが、とにかくこの展開にラブを絡めるというはどうなんだろう・・・と思いました。

ファンの人には申し訳ないのですが、5点にします。