『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
ものすごい勢いで話題となっている、今年1位を争うであろう素晴らしい法廷ドラマ。
新人弁護士のウ・ヨンウは、自閉症スペクトラム。そういう障害の名前はついているが、ものすごく個人差がある事は最近ではよく知られているようです。なかなかドラマにはしにくいと思うのですが、いい意味で上手にハートフルに仕上げています。
このドラマのすごい所は韓国人も
よく知らないケーブルチャンネルで放送が始まったのに口コミですぐに、歴代ランキングに入る視聴率になった事。そして今は、ネットフリックスのランキング上位に入っています。
脚本もキャスティングも面白いですが、なんと言っても主人公を演じるパク・ウンビンの演技が可愛いし上手いです。オファーを何度か断ったらしいですが、覚悟を決めたのでしょう。
そして、彼女の数少ない女友達や、理解ある先輩弁護士とのセリフのやり取りが泣かせます。
また、韓国で流行ったらしいのですが、ヨンウとドラミの挨拶、「ウto the ヨンto the ウ」は最初なんて言ってるのかさっぱりわからなかったのですが、Big Bangの 「B to the I to the G」から取っているらしいです。
相手役の法律事務所事務員のカン・テオは、これで軍隊入隊前にものすごいヒットを飛ばして好感度満点な俳優になりました。
シーズン2は、テレビで12月に放映という事なので、その頃またネットフリックスで観られるかなと期待しています。
法定場面もいくつかは、実際の事件を取り扱っているらしく、なかなか一筋縄ではいかなくて、リアルで面白いです。
これは、久しぶりに10点ドラマだろうと思いました。
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