『タッチ～恋のメイクアップレッスン』

チュ・サンウクがメイクアップアーティスト？？？えー！と思いましたが、ものすごくはまっています。どうしてもそういう職業はオネエっぽい先入観があるのですが、そういう役の人も出てきます、もちろん。サンウクさんは、何やっても素敵なのですね。まだまだラブコメいけそうです。

それにしても、相手役が、キム・ボラって！！SKYキャッスルで高校生やってたのに・・・

と思いましたが、まあ、そこまで年の差が変と言うことは無かったです。

キム・ボラは、子役時代が長いのに、あまりうまいと感じない珍しい女優さん。そういうスタイルなのだと思うけど、感情表現がとぼしい。そして、善良な人間に見えない風貌・・・ということで、ヒロインを射止めたのはびっくりでした。

芸能界と、そういうVIPが来るヘア・メイクサロンというキラキラした舞台設定でありながら、けっこう厳しいビジネスの世界があったり、展開は面白いです。

おそらく、メイクアップ業界というのが、がっつりメインで出てくるドラマが無かったからか、私には新鮮でした。2番手君の、イ・テファンは、『キム秘書』で存在感アピールしたと思うのですが、このドラマではちょっと若い感じの役になっています。すごく良かったと思います。

最近のドラマは、歌手をめざして、何年も練習生を続けて、でもデビューできなくて、という人がよく登場しますが（リアルに韓国にはそういう若者多いのでしょう）このヒロインも最初そんな感じ。そして、メイクアップ業界の見習いになっていく事件が起きます。

軽いノリのドラマではあるのですが、けっこういろいろ考えさせられる人生のターニングポイントでの選択について描かれています。楽しくて面白いドラマでした。8点にします。