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『トップスター・ユベク』

キム・ジソク君は、いつの間にか「トップスター」になりましたが、わき役時代も長かったような気がします。前作、『2度目のファーストラブ』で主人公に上り詰めました。

チョン・ソミンというヒロインは、『エデンの東』や『童顔美女』なんかにも出てるくらい芸歴が長いようです。脇役やイジワルな役が長くて、2016年の『1%の奇跡』で急にヒロインになった女優さんです。方言丸出しの海女の島むすめは、すごく合っていたと思います。

電話もテレビも携帯も無いというものすごい離島ですが、そこにナルシストのスターが放り込まれて・・・という展開も想像もつくドラマではありますが、この島の島民のキャラが面白いです。

『愛の不時着』とシンクロするところがあり、それは、前時代的な暮らしをしながらも、すごく輝いていて、昔ながらのコミュニティのきずなを大事にしている人たちが暖かく、よそものを迎えるという所です。北朝鮮の田舎の人たちと、韓国の離島の島民はけっこう似てました。かまどで料理したり、洗濯棒で、たたいて洗濯したり・・・


2番手のイ・サンヨプ君は、主人公の友人などをたくさんやっているように思います。イケメンだし、コミカルな演技も上手です。


それから、ヒロインのおばあちゃんのイェ・スジョンさんという女優さん。最近ヒロインのお母さんやおばあちゃんでよく出るんですよね。脇役さんも続けてブレイクというくらい、使われることがありますね。『検索ワード』ではなんと、とんでもない悪い人でびっくり。善良な庶民ばっかりやってきたと思うので。髪が真っ白ですが、本当のお年はよくわからないですね。


まあ、気軽に見られて、ちょっとハートウォーミングなので、7点です。

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